万が一事故を起こした場合、保険を使って修理をおこなうよりも自費で修理をおこなった場合のほうが負担が少ないケースもあります。お客様の負担を抑え、ご納得いただける仕上がりをお約束いたします。
センカでは、すりキズや小さなヘコミの修理からフレーム修正を伴う大きな事故修理まで、お車の修理に関するすべてに対応いたしております。
センカでは、お客様のご要望をお伺いし、リサイクルパーツを利用した修理も承っております。 また、通常交換してしまう部品に関しても、修理することで修理金額を安く抑えるご提案もしております。
自動車保険の等級制度改定により、事故の翌年より3等級下がり、かつ3年間は「事故あり」の割引率が適用されるため保険料負担が大きくなります。
このため、事故修理においても、保険料負担の増額分を考慮すると、自費修理を行った方が最終的に負担額が少ないケースも多くなっております。
骨格を損傷する大きな事故であっても、フレーム修正機を導入しておりますのでしっかり直すことができます。塗装も外資系高級塗料を使い仕上がりキレイ。車種、保険会社を問わずご入庫いただけます。
工場搬入〜見積り完成
修理する車を工場に搬入しました。まず、必要ならば写真を撮り、それから見積りに入ります。丁寧に、修理するところを見落としなくチェックしていき、およその手順や工程を頭に描いて、システムコンピューターに入力し、見積書を作成していくことになります。お客様に見積内容をお知らせして、必要な部品などの発注や作業の指示書を作成、現場責任者に渡します。作業日程を確認して指示書に従って最初の工程から修理を始めます。
修理作業開始
修理する車のダメージの程度によって、フレーム修正のためミリ単位で計測を行います。この計測数値をもとに修正ポイントを確定し、フレーム修正機を使用して、骨格パネルを元の正常なサイズに復元・修正します。また、交換に必要な骨格パネルや外板部品などの準備もここで行います。大きな事故車は、様々な所にダメージを受けており、前部ならばエンジンの脱着までも行う場合があり、作業は慎重に正確に進められます。ここで、フレームを修正した事故車は、計測表を作成してから次の工程である鈑金・塗装部門へとまわされていきます。
鈑金が必要な箇所を復元するために鈑金工程にまわされてきた車の塗装部分を剥がし、その部所によって作業方法を決定、タタキや引き出しなどの技法を使い元通りに復元していきます。この部門は結構ベテランの技術が必要なところで仕上がりの制度を左右する重要な部分でもあるのです。 さらに、精度を上げるためにはパテなどによる下地を作り上げる作業が丁寧に行われます。
鈑金作業
塗装作業
塗装に入る前の色合わせ「調色」という段階があります。ここでじっくりと色合わせを行い、修理を行う車には塗装の必要でない部分を塗料が着かないようにマスキングする作業があります。パテで下塗りして研き出されマスキングした車体を塗装の大敵であるホコリが着かないように専用の塗装ブースで塗装にかかります。 調色された塗料をスプレーガンに入れて塗装部分を丁寧に塗り上げるとともに周辺をぼかしながら仕上げていきます。塗り上がったボディは乾燥ブースで乾かしたり、部分乾燥では赤外線を使って乾かします。乾燥工程が済むと磨きに入りポリッシング機で美しく仕上げます。
完成検査・お引き渡し
修理が終わった後、修理箇所に異常がないか、塗装の仕上がり品質に問題はないか、走行に問題がないか、全ての箇所を検査したのち、お客様にお引渡しとなります。